男性更年期(LOH症候群)

男性更年期は、医学的には

LOH症候群(Late-Onset Hypogonadism)

と呼ばれます。
主な原因は

  • 加齢によるテストステロン低下
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 肥満
  • 慢性疾患

などです。
男性更年期は特別な病気ではなく、40歳以降の男性にみられることがあります。

男性更年期の症状

  • 疲れが抜けない
  • 性欲の低下
  • 勃起力の低下
  • 気力が出ない
  • 集中力の低下

これらの症状は、男性ホルモン(テストステロン)の低下が関係している可能性があります。

ED(勃起障害)との関係

男性ホルモンの低下は、ED(勃起機能障害)の原因の一つです。
EDの症状がある場合には、ホルモンの評価を行うことがあります。

当院での検査

診察では以下を評価します。

  • 問診
  • 症状評価(AMS質問票)
  • 血液検査

血液検査では

  • 総テストステロン
  • 遊離テストステロン
  • LH / FSH
  • プロラクチン

などを測定します。

男性ホルモンは午前中に測定する必要があります

自費検査メニュー

当院では目的に応じて2つの検査プランをご用意しています。

※税込
男性ホルモンチェック
まずは現在のホルモン状態を確認する基本検査です。
(総テストステロン, 遊離テストステロン, LH, FSH, プロラクチン, 結果説明)
15,000円
LOH精密検査
治療を検討するための詳細な検査です。
(総テストステロン, 遊離テストステロン, LH, FSH, プロラクチン, 血算(Hb / Ht), 肝機能, 腎機能, 脂質, 血糖, HbA1c, PSA, 結果説明)
25,000円

保険診療と自費診療について

男性更年期の診療は、症状や検査結果によっては保険診療で行える場合があります。
一方で、より詳しい評価や治療を希望される場合には、自費診療となることがあります。
当院では検査結果と症状をもとに、保険診療・自費診療のいずれが適しているかをご説明いたします。

治療方法

症状や検査結果に応じて治療を行います。

生活習慣の改善

  • 睡眠改善
  • 運動
  • 体重管理
  • ストレス対策

テストステロン補充療法(TRT)

症状が強い場合にはテストステロン補充療法(TRT)を行うことがあります。

方法

  • 注射
  • 外用薬

前立腺癌などがある場合は治療できないことがあります

自費治療メニュー

※税込
エナルモンデポー 125mg 3,300円
エナルモンデポー 250mg 5,500円
グローミン(外用薬) 4,400円

フォローアップ検査

安全に治療を行うため、定期的な検査を行います。

副作用チェック採血(血算・肝機能・PSAなど)

3,300円(税込)

ホルモン再評価採血

5,500円(税込)

男性不妊との関係(重要)

テストステロンは精子形成に関係していますが、
テストステロン補充療法を行うと精子が減少または消失することがあります。
そのため、

  • 妊娠を希望している方
  • 男性不妊治療中の方

では慎重な判断が必要です。
当院では男性不妊の観点も含めて治療方針をご提案します。
必要に応じて内分泌・代謝内科と連携する場合があります。

このような方はご相談ください

  • 疲れが抜けない
  • 性欲が低下した
  • 勃起力が弱くなった
  • 気力が出ない
  • 男性ホルモンを調べたい

よくある質問

男性更年期は何歳から起こりますか?
40代以降で増えますが、個人差があります。
治療は保険診療ですか?
保険診療で行える場合もありますが、内容によっては自費診療となることがあります。
男性不妊との関係はありますか?
テストステロン補充療法には注意が必要です。