- 2026年4月13日
- 2026年4月18日
膀胱炎とは?症状・原因・治療を専門医がわかりやすく解説
「トイレが近い」「排尿時に痛い」
そんな症状、ありませんか?
それは単なる体調不良ではなく、
膀胱炎のサインかもしれません。
特に女性に多い病気ですが、男性でも起こります。
そして放置すると、腎盂腎炎など重い感染症に進行することもあります。
この記事では、膀胱炎について
原因・症状・受診の目安をわかりやすく解説します。
■ 膀胱炎とは?
膀胱炎は、膀胱に細菌が感染して炎症を起こす病気です。
多くは腸内細菌(大腸菌など)が尿道から入り、
膀胱で増殖することで発症します。
■ 主な症状
次のような症状があれば要注意です。
- 排尿時の痛み(しみる感じ)
- 頻尿(何度もトイレに行きたくなる)
- 残尿感(出し切れていない感じ)
- 尿のにごり
- 血尿
👉 「ちょっと違和感がある」程度でも初期のことがあります
■ 放置するとどうなる?
軽い膀胱炎でも、放置すると感染が腎臓に広がり
👉 腎盂腎炎(高熱・背中の痛み)
になることがあります。
これは
- 発熱
- 倦怠感
- 入院が必要になることもある
👉 決して軽く見てはいけない状態です
■ 男性の膀胱炎は要注意
男性で膀胱炎が起きた場合、背景に
- 前立腺肥大
- 前立腺炎
- 尿の通りの異常
- 大腸癌の膀胱浸潤
が隠れていることがあります。
👉 男性の膀胱炎は“原因検索が重要”です
■ 受診の目安
次のような場合は早めに受診をおすすめします。
- 排尿時の痛みがある
- トイレが異常に近い
- 血尿が出た
- 発熱を伴う
👉 「様子見」はおすすめしません
■ 当院でできること
当院では
- 尿検査
- 尿培養検査
- 必要に応じて血液検査、超音波検査、膀胱鏡検査
を行い、原因をしっかり評価します。
その上で
👉 適切な抗菌薬治療を行います
■ 最後に
膀胱炎は身近な病気ですが、
正しく診断・治療することが大切です。
「これくらい大丈夫」と思わずに、
気になる症状があればお気軽にご相談ください。