- 2026年4月16日
- 2026年4月18日
「二人目がなかなかできない…原因は“男性側”かもしれません」〜精索静脈瘤という見逃されがちな原因〜
「一人目は自然にできたのに、二人目がなかなかできない」
このようなご相談は、実はとても多くあります。
いわゆる「二人目不妊」です。
女性側の年齢や体調に目が向きがちですが、
実は“男性側の変化”が原因になっているケースも少なくありません。
■ 男性の状態は変わる
男性の精子の状態は、年齢や生活習慣だけでなく、
時間の経過とともに変化します。
つまり、
👉 一人目ができたときは問題なかった
👉 でも今は精子の状態が悪化している
ということは、十分にあり得ます。
■ 精索静脈瘤という重要な原因
その中でも特に重要なのが
「精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)」です。
これは、精巣の静脈がうっ血してしまう病気で、
- 精巣の温度が上がる
- 酸化ストレスが増える
- 精子の質が低下する
といった影響を及ぼします。
👉 男性不妊の原因の30〜40%に関与すると言われています。
■ なぜ二人目で問題になるのか
精索静脈瘤は
- 徐々に進行する
- 自覚症状がほとんどない
という特徴があります。
そのため、
👉 一人目のときは軽度
👉 二人目の頃には悪化
というケースが非常に多いのです。
■ 見逃されやすい理由
二人目不妊では、
- 「一度できているから男性は大丈夫」
- 「女性側の問題では?」
と考えられがちです。
しかし実際には、
👉 男性側の検査が行われていない
👉 精索静脈瘤が見逃されている
というケースが少なくありません。
■ 検査と治療
精索静脈瘤は
- 診察
- 超音波検査
で比較的簡単に診断できます。
また、必要に応じて行う手術(精索静脈瘤手術)によって
👉 精子の質の改善
👉 自然妊娠率の向上
が期待できます。
■ まとめ
二人目不妊では、
👉 女性側だけでなく
👉 男性側の評価が非常に重要です
特に、
👉 精索静脈瘤は
👉 「見逃されやすいが治療可能な原因」
です。
「一度できているから大丈夫」と思わず、
まずは一度、精液検査や診察を受けてみてください。
当院では、
- 精液検査
- 男性不妊の専門的評価
- 精索静脈瘤の診断・治療
まで一貫して対応しています。
お気軽にご相談ください。