- 2026年6月13日
- 2026年6月15日
前立腺肥大症とは|尿の勢いが弱い・残尿感がある方へ
「尿の勢いが弱くなった」
「トイレが近くなった」
「夜中に何度もトイレに起きる」
このような症状でお困りではありませんか。
年齢のせいだから仕方ないと思われる方も少なくありませんが、前立腺肥大症が原因となっていることがあります。
前立腺肥大症は中高年男性に多くみられる病気です。
この記事では、前立腺肥大症の症状や検査、治療について泌尿器科専門医が解説します。
前立腺肥大症とは
前立腺は膀胱の出口を取り囲むように存在する男性特有の臓器です。
加齢とともに前立腺が大きくなることがあり、尿道を圧迫することでさまざまな排尿症状が起こります。
これを前立腺肥大症といいます。
50歳頃から増え始め、高齢になるほど多くみられます。
このような症状はありませんか?
前立腺肥大症では、
- 尿の勢いが弱い
- 尿が出るまで時間がかかる
- 排尿後も残っている感じがする
- トイレが近い
- 夜中に何度もトイレに起きる
- 急に尿意を感じる
- 排尿時間が長くなった
といった症状がみられます。
症状の出方には個人差があり、前立腺が大きくても症状が少ない方もいれば、それほど大きくなくても強い症状が出る方もいます。
前立腺肥大症と前立腺がんは違います
患者さんからよくいただく質問の一つが、
「前立腺肥大症は前立腺がんなのですか?」
というものです。
前立腺肥大症と前立腺がんは別の病気です。
ただし、
- PSA高値
- 排尿症状
- 前立腺の腫大
など共通する部分もあります。
そのため、症状や年齢によっては前立腺がんの評価もあわせて行うことがあります。
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どのような検査を行うの?
前立腺肥大症が疑われる場合には、
- 問診
- 尿検査
- 超音波検査
- PSA検査
- 残尿測定
- 尿流測定
などを行います。
当院では超音波検査を用いて前立腺の大きさや残尿量を確認しています。
また、必要に応じて前立腺がんの評価も行います。
治療は薬から始めることが多いです
前立腺肥大症の治療は、まず薬物治療から始めることが一般的です。
代表的な薬には、
- タムスロシン
- シロドシン
- ナフトピジル
などがあります。
これらは尿道や前立腺の緊張を和らげ、尿を出しやすくする薬です。
症状や前立腺の大きさによっては、別の薬を併用することもあります。
こんな場合は早めに受診してください
- 尿が出にくくなった
- 夜中に何度も起きる
- 尿が出なくなったことがある
- 血尿が出た
- 健診でPSA高値を指摘された
このような場合には一度泌尿器科での評価をおすすめします。
当院での対応
リプロケアクリニックおおたかの森では、
- 尿検査
- 超音波検査
- PSA評価
- 前立腺肥大症の薬物治療
を行っています。
流山市だけでなく、
- 柏市
- 松戸市
- 野田市
- 我孫子市
- 守谷市
- 三郷市
などからもご来院いただいています。
まとめ
前立腺肥大症は加齢とともに増える病気ですが、適切な治療によって症状の改善が期待できます。
「年齢のせいだから仕方ない」と我慢している方も少なくありません。
尿の勢いが弱い、残尿感がある、夜中に何度もトイレに起きるなどの症状がある方は、一度泌尿器科へご相談ください。
流山おおたかの森周辺で、前立腺肥大症、頻尿、夜間頻尿、PSA高値などでお困りの方は、リプロケアクリニックおおたかの森へご相談ください。
解説
安東 聡
リプロケアクリニックおおたかの森 院長
泌尿器科専門医・生殖医療専門医